2030年まで約7年しかありません。

私は46歳になっています
46歳になった時には何をしているのか。
ブログは継続しているのかなど、自分の未来を予測することは難しいことです。
東京に住んでいるかどうかも分かりませんし、故郷の熊本に帰っているかもしれません。
未来を予測することはこわいことかもしれませんが、勇気を出して日本の未来をみていきましょう。
未来の日本の人口など、ほぼ予測できています。
子供や高齢者の割合を知り、今後の日本をどう生き抜くのか考えていきましょう。
2030年の日本とは
2030年の日本の人口は1億1522万人となり、65歳以上の高齢者は約3667万人です。
割合で行くと31.8%で、約3割の日本人が高齢者となります。
若い働き手が減るとGDPが減少し、高齢者を支えられなくなります。
社会保障費は更に増額となり、私たちの給与は減少していくでしょう。
消費税も20%へ増額されるため更に生活はひっ迫します。
2019年の医療や介護費用の予算は124兆円ですが、2030年には150兆円を超えます。
11年で26兆円の増額は以上です。
増税か社会保障費の支払いの増額しかありえません。
超高齢化社会では税金が上がり、社会保険料の増額とますます苦しくなるでしょう。
2030年の日本は高齢化社会、人口問題など、さまざまな問題をかかえています。
他にも問題がありますので、少しずつ改善していかないと近い将来、日本は大変なことになります。
ODAN children of the world
世界と比較した日本
- 2022年 3億3100万人
- 2030年 3億5500万人
- 2050年 3億8800万人
アメリカはGDP世界1位ですが、人口の増加に成功しています。
2050年には5700万人も増加しており、日本とは真逆です。
2022年の世界人口は約78億人となりますが、2050年には97億人と約19億人増加します。
世界人口は増加するなか、上記の国でいきますと、中国、日本、ドイツは減少傾向です。
先進国の人口の増加は微増と予測されているのですが、新興国は約1.5倍の84億人までに増加すると予測されています。
2050年の全世界の人口の87%が新興国となり、インドやインドネシアは急激な成長を遂げていくでしょう。
日本の人口は2011年より減少しており、少子高齢化社会で更に減少傾向です。
2030年以降を支配する国
次に見ていくのは各国のGDPの推移になります。
日本が衰退していくのはもちろんですが、アメリカも衰退していきます。
やはり人口の多い中国は強い傾向です。
次にインドの急成長が止まらず、新興国が迫っています。
- 2016年 1位 アメリカ 2位 中国 3位 日本
- 2030年 1位 中国 2位 アメリカ 3位 インド 4位 日本
- 2050年 1位 中国 2位 アメリカ 3位 インド 4位 インドネシア 5位 日本
国内総生産(GDP)の予測になりますが、人口が増加する国が強いだけではなく、英会話でコミュニケーションをとれることも強みになっています。



2030年頃より、圏外からインドが入ってきています
\GDPに関連した記事/


インドのGDPが向上するわけ
- 2022年 インドの人口 14億600万人
- 2030年 インドの人口 15億人
2030年以降もインド人の人口は増加すると予測されており、2090年代には世界人口の約6割がインド人になると予想されています。
インド人の約3割が英語を話せるといわれていますが、母国語のヒンズー語があるにも関わらず、ここまで英語が話せる国はそうそうありません。
インド本来の母国語はヒンズー語でありますが、子供のころから英語学習に力を入れているので、今の子供たちが大人になるころには更に英語を話せるインド人が増えているでしょう。
英語が話せるようになると他の国との連携が強化できるようになります。
海外から参入する企業は増え、その家族も現地に溶け込みやすくなります。
共通語が英語であればメリットは大きく、おのずと生産性は高まります。
インドの将来のGDPが高まる理由はそこにもあるのです。
インドのその昔のイメージといえば右手と左手を駆使して生活をし、毎日カレーを食べるなど、情報が少なく発達している国だとは思っていませんでした。
インドと言えばダルシムです。
今では英会話が達者な若者が増え、ITに強い国に成長するとは全く考えられませんでした。
私の弟も10年ほど前に数年間インドに移住していました。
IT関連の企業に勤め、インドで切磋琢磨していたようです。
日本で英語を話せる人の割合は1割程度しかなく、世界共通語の英語でコミュニケーションをとることは厳しい状況です。
日本のGDPを回復させるためにも、日本人の英会話能力の向上はかかせません。
超少子高齢化時代に突入していきますので、子供達だけが英会話能力を高めるだけではなく、私たち大人も英会話能力を身に付けることが重要です。
いつの日か生産性を高めるために移民を受け入れるのが当たり前の時代になっているかもしれません。
ODAN Mumbai
SDGsへコミット
国連は2030年までに、貧困、餓死の解消をはじめとし、教育、平和、環境など、17の「持続可能な開発目標(SDGs)」掲げています。
具体的な指標として169の項目があり、企業や個人で取り組むべき目標が掲げられています。
それだけ、近い未来の世界では様々なことが問題となっており、我々人間が改善すべき点はたくさんあるのです。
2050年には水不足問題により約10億人の方が命の危険にさらされます。
本日のまとめ
超高齢化社会と労働人口の減少により、日本のGDPは下がります。



政府も年金もあてにしてはいけません
自分で生活できるように自己防衛、投資、海外移住と考える時期がくるでしょう。
どのように暮らしていくのか真剣に考えるときがきます。
その時に柔軟にとらえ、未来の生活に溶け込めるよう自分自身を成長させていきましょう。
柔軟に生活に溶け込める人間ほど人間力が高く、成長していきます。
人間はそうやってあらゆる環境下を生きてきました。
これからも同じで、いかなる環境に変化したとしても柔軟に対応していきましょう。
ネット文化(WEB3)に溶け込み最新の設備や物に触れていくことも重要です。
見聞録を広めていきましょう。