【最新版!企業の内部留保484兆円】金持ち企業ランキングと世界を比較

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    内部留保が9年連続で過去最高を更新しています。
    昨年度と比較しても2%上昇し大企業をはじめお金を貯めこんでいる状況です。

    日本の借金額は1221兆円を突破!

    内部留保は484兆円!

    それぞれの企業が本気を出せば日本借金の約40%が返済できる計算です。日本企業は世界に工場を建設し稼働させています。

    そのため日本以外にお金を貯めこんでいる状況です。

    何とか打開策を講じるしかありません。


    借金総額は世界1位。対外純資産額は世界1位で357兆円となります。企業の持っている総額は単純計算で841兆円。日本を支えているのは大企業といっても過言ではありません。

    各企業の内部留保額と世界を比較していきます。

    内部留保:利益から税金や配当、役員報酬などの社外流出分を差し引いた金額


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    目次

    金持ち企業ランキング

    2022年のランキングをご紹介します。
    第1位は誰もが知るSONYです。ネットキャッシュ額は2兆5965億円になり、1位の任天堂と約1兆円の差があります。

     1位 SONY(1兆5965 億円

     2位 任天堂(1兆7423 億円

     3位 信越化学工業(1兆1251 億円

     4位 キーエンス(9299 億円

     5位 楽天グループ(8090 億円

     6位 ファーストリテイリング(8069 億円

     7位 SMC(6297 億円

     8位 ファナック(5867 億円

     9位 セコム(5809 億円

    10位 SUBARU(5734 億円

    以上がネットキャッシュランキング10位です。

    ネットキャッシュ:現預金と短期保有の有価証券の合計額から有利子負債を差し引いた金額
    (実質的な手元資金)

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    SONY

    SONY
    SONY



    1位のSONYはゲーム、音楽、映画分野が好調で売り上げを伸ばしています。ゲームではplaystation5の売れ行きがよく、いまだに入手が困難な状況です。コロナによる半導体不足と中国のロックダウンで生産が追い付いていないのが現状です。

    SONYは2023年のplaystation5の販売台数を1800万台まで拡張すると発表しました。現在2023年のplaystation5の販売台数は3000万台を突破し多少品薄が解消しています。

    音楽分野ではストリーミング・ミュージックの収益が加速。映画ではSonypictureのSPIDERMANノーウェイホームが大ヒット。誰もが知る鬼滅フィーバーでSONYは確固たるものを築いています。

    今後もゲーム分野の売上高を1兆円ほど上昇すると発表しており、2023年以降も好調が続くと見込まれています。

    任天堂

    任天堂
    任天堂

    2位の任天堂はコロナの巣篭もり需要で業績を伸ばしました。任天堂switchの売り上げが好調であつまれどうぶつの森が爆発的な人気となっています。累計販売数は3000万本を突破し、ネット環境を通じて更なる売り上げを伸ばしています。

    ソフトのダウンロード販売やオンラインサービスの会員料でデジタルの売り上げを伸ばしています。
    あつまれどうぶつの森を網羅しようとなるとネット環境が必要です。オンラインで遊ぶとなるとオンラインサービスの会員料が発生します。

    任天堂の戦略は見事にリンクしコロナ需要が落ち着いた今でも月会費、年会費を支払っているユーザーが多いのが現状です。

    信越化学工業

    信越化学工業
    信越化学工業

    3位の信越化学工業は国内の化学メーカー首位で、世界でもシェアを伸ばしている企業です。
    塩化ビニル樹脂、シリコンウェハー、合成石英、フォトマスクブランクスは世界シェア首位となり、信越化学工業の素材はあらゆるところで使われています。

    時価総額は4兆5000億円を超え、日本を代表する科学メーカーです。

    世界の時価総額

    世界企業の時価総額を見ていきたいと思います。30年ほど前の日本は世界と比較しても上位にランクインする企業が数社ありました。

    しかし現在の日本企業は衰退しています。衰退というより、世界の企業が大きくなっていると言った方が合っているかもしれません。

    ※時価総額:企業価値を評価する際の指標
    時価総額が大きいことは業績だけではなく、将来の成長に対する期待も大きくなる

    2010年世界時価総額ランキング

    1位 米国 エクソンモービル 2916億ドル

    2位 中国 ペトロチャイナ  2685億ドル

    3位 米国 アップル     2289億ドル

    4位 中国 中国工商銀行   2113億ドル

    5位 米国 マイクロソフト  2018億ドル

    2010年の世界時価総額は1位のエクソンモービルでも3000憶ドルを突破していません。中国のペドロチャイナ、中国工商銀行が5位以内にランクインしています。

    2019年世界時価総額ランキング

    1位 米国 マイクロソフト 9477億ドル

    2位 米国 アマゾン    8739億ドル

    3位 米国 アップル    8055億ドル

    4位 米国 アルファベット 7671億ドル

    5位 米国 フェイスブック 5065億ドル

    2019年代はアメリカの時代に突入です。誰もが知る大企業が連なっています。以上の5社は大半の方がお世話になっており身近に感じるでしょう。

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    2022年世界時価総額ランキング

    1位 沙  サウジアラムコ 2.27兆ドル

    2位 米国 アップル    2.21兆ドル

    3位 米国 マイクロソフト 1.92兆ドル

    4位 米国 アルファベット 1.44兆ドル

    5位 米国 アマゾン    1.08兆ドル

    2022年の時価総額を3年前の2019年度と比較すると圏外だったサウジアラムコがランクインです。
    2位以下は米国の見慣れた企業が揃っていますが、2010年度と比較すると各企業が大幅に成長していることがわかります。サウジアラムコは主に石油会社であり株主の95%がサウジアラビア政府です。


    本日のまとめ

    世界の時価総額ランキングの100位をみていくと、唯一ランキングしているのが39位のトヨタ自動車(35兆円)です。
    米国、中国の企業が乱立しており、100位以内の8割以上を米国、中国で占めています。

    日本企業の内部留保は484兆円とお伝えしましたが、世界からみた日本は小さく日本は主要国に遅れをとっています。日本のGDPは世界3位ですが、数年後には5位以内に入っているかどうかも分かりません。


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