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    【宇都宮ライトレールHU300形】鉄道が運ぶ!新たな栃木~part2

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    今回は新たな栃木編ということでpart2をお届けします。前回のメイン鉄道はSPACIA Xでありましたが、栃木の快進撃が止まりません。

    まさに栃木バブルです。まずは前回のpart1よりご覧下さい。きっと栃木がもっと好きになるはずです。

    東武の看板列車「スペーシア」第2世代列車が浅草~日光・鬼怒川を結びますが、宇都宮でも新型ライトレールの登場です。その名はHU300形。愛称はライトラインです。LRTのメリットから走行エリア、運賃まで深掘りしていますので最後までご覧下さい。

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    目次

    宇都宮ライトレールHU300形

    宇都宮ライトレールHU300形(愛称:LIGHT LINE)は2023年8月26日に登場予定で画期的な運航列車ということで鉄っちゃんを驚かせています。
    LRT(次世代型路面電車システム)とは、「Light Rail Transit(ライト・レール・トランジット)」の略称で、各種交通との連携や低床式車両(LRV)の活用、軌道・停留場の改良による乗降の容易性などの面で優れた特徴がある次世代の交通システムです。

    宇都宮の総人口は平成29年の520,245人をさかえに減少傾向にあります。このままでは2050年にはピーク時より7万~8万人の減少です。高齢者の割合は高まる一方、子供や働き手となる世代は減る一方です。

    「高齢者が自立した生活を送れる社会を作る」をモットーに生まれたのが芳賀・宇都宮LRTです。高齢化と自動車依存が進む中、免許返納者の割合も高くなっており、このまま電車やバスなどの公共交通機関が衰退してしまうと、車を運転できない高齢者の負担が増え、住みづらい宇都宮となってしまいます。

    消費の停滞に加え、病気などによる医療費の増大が懸念されます。

    芳賀・宇都宮LRTは高齢者も元気に暮らせる街づくりに欠かせません。高齢者が自立した生活を送れる社会を作り、全ての世代が安心して暮らせる宇都宮に進化させましょう。

    LRTのメリット

    ①時間に正確!
    自動車が進入できないライトレール専用のレールを走行するので、渋滞にまきこまれることはありません。また、専用のレールがあることで、どこを走っていて、どこで降りたらいいのかわかりやすい乗り物となっています。子供からお年寄りに優しい次世代の乗り物です。

    ②スムーズに乗降可能!
    停留場とライトレールに段差がなく、高齢者や車いすの方、ベビーカーでもスムーズに乗り降りできます。
    また、振動・騒音が少なく、乗り心地も快適です。

    ③環境に優しい!
    自動車や路線バスと比較しても一度に多くの人を運ぶことができます。
    電気モーターで駆動しているので、二酸化炭素(CO₂)などの排気ガスをライトレールから排出することはありません。

    ④国内外でも多くの運行事例あり!
    ヨーロッパの各国やアメリカ、アラブ首長国連邦、アルゼンチン、オーストラリア、中国など世界各国の都市で運行されています。また、国内でも富山市などで運行されている状況です
    優れたデザインの乗り物で多くの都市でシンボルとなっています。

    走行エリア

    宇都宮駅東口から清原工業団地を通り、芳賀・高根沢工業団地までの14.6㎞を走ります。(約15㎞約44分)各停留所に停車して所要時間は約44分のため、停車駅が少なければ少ないほど所要時間は短くなります。

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